久々(3年ぶり)に、このページを更新することになりました。バイクに乗っていなかった訳ではありませんが・・・
12月1日(日)に、ツール・ド・にちなんくしまなるものに参加してきました。
バイクの大会に初めてデビューしました。
同日は、午後より日程が詰まっているため、距離が一番短いCコース(46km)、串間市総合運動公園から都井岬の往復コースにエントリーしました。
朝、7時過ぎの串間市総合運動公園の様子です。
スタートゲートの後ろに隠れた太陽の斜光が幻想的な風景を創り出しました。
7時30分の、開会式に合わせて、ライダーが集まってきました。
Aコース(飫肥城までの往復126km)、Bコース(「道の駅」なんごうまでの往復85km)がそれぞれ、8時と9時に随時スタートしました。
Cコース(都井岬までの往復46km)は、10時スタートだと思って、車中で控えて、余裕を持って30分前に出てみると、9時30分にスタートしたとのことで慌てて追いかける羽目になりました。
バイクデビューがこれでは、先が思いやられます・・・
1kmも進むと、さすが和気藹々のCコース、小学生と母親で参加していた最後尾のチームに追いつき一気に追い越すことに成功!!
大人げなく、次のターゲットに標準を合わせて一気にペダルを踏み込みます!!
ランニングと違って、踏み込むほどに風圧がスピード感を煽り、否応なくテンションが高揚していきます!!
バイクは、路面を心地よく滑るように疾走していきます。前傾姿勢になっている状態で見える側面の風景は次々と後ろに押しやられていきます!!
・・・ と ・・・ パコーン ・・・ と タイヤが何かをはねるような音
次の瞬間、プッシュー・・・という嫌な音・・・
ハンドルの微妙な揺れ ・・・
2kmも進まないうちに、パンクです!!
踏んだり蹴ったりです!!
でも、親切なサポートライダーとメカニックさんに助けていただきました。
ありがとうございました!!感謝申し上げます!!
気を取り直し、再び最後部より、猛チャージ!!
串間温泉いこいの里のトイレ休憩は、パスして一気に急坂を登っていきます
どんな急坂であろうと『決して足を地面に着けないぞ』っと自分自身に言い聞かせながら、息を弾ませ、ふくらはぎをパンパンにしながら・・・
何とか、ピークを過ぎ、今度は、都井の町まで一気に下りです。
登りで噴き出ていた汗が一気に冷やされます。
この辺が、ランニングと違って、メリハリありすぎかな~
都井郵便局を過ぎると直角に左折し、都井中学校前までの1km弱はフラットで快適な走行になります。
しかし、ここからです。都井中学校前を過ぎてからです。考えられないような急勾配が1kmくらい続きます。
バイクを歩いて押している選手を横目で見ながら、ジリジリと登っていきます。
Aコースにエントリーしている選手は、きっと超人的なふくらはぎでスイスイ登っていくのでしょうね!?
何度か、挫けそうになりましたが、やっとの思いで駒止めの門までくると、Bコースの選手が折り返してきます。
折り返しの選手は下りですので、手を振りながら『ファイト』っと応援をしてくださいます。
『ハィッ』っと声にならない息を吐き出しながら応えます!!
駒止めの門を過ぎると、小刻みのアップダウンを伴いながら、左の丘には岬馬、右眼下には志布志湾が広がってきました。
風光明媚なコースを堪能しながら暫く進むと、Cコースの折り返しでもある、海洋荘エイドに到着しました。
エイドのメニューは、バナナにリンゴに、串間特産のサツマイモの素揚げでした。
昼食を海洋荘の2階でいただきました。
昼からの予定があったため、ゆっくりと岬を回ることなく、食事を済ませたらすぐに引き返すことにしました。
都井郵便局からの登りが大変でしたが、いい汗をかくことができました。
来年は、是非Aコースに出場してみたいなと思っています。
スタッフ、ボランティアの皆様、ありがとうございました。大変お世話になりました。
参加賞の絆リュックです。
参加賞にしては、なかなかの作りで、早速、本大会で使用させていただきました。
参加賞のご当地日南市の戸村の焼き肉のたれです。
本日のワークアウト 『ツール・ド・にちなんくしま』Cコース(串間市総合運動公園から都井岬の往復コース) 走行距離 46km でした。